当院では、全身用X線CT診断装置Aquilion™ Lightning(アクイリオン ライトニング)を導入しております。
16列マルチスライスCTで最高クラスの780㎜大開口径を採用し、使用時の圧迫感の軽減とポジショニングがより容易に行え、スムーズに検査が行えます。
X線CT診断装置による検査を受けられる患者様へ、より一層の被ばく低減と高画質による画像診断向上の両立が可能となりました。
当院の16列マルチスライスCTで、短時間で体脂肪を測定することができます。
近年、生活習慣病によるメタボリックシンドロームが増えています。また、体重が標準体重範囲内の方(BMI 25未満)でも内臓脂肪がたまっている『かくれ肥満』の可能性があります。
内臓に脂肪が蓄積した状態が続くと、糖尿病・脂質異常症・高血圧症などの生活習慣病に発展しやすく、脳卒中や虚血性心疾患などを発症する危険性も高まります。
当院では、AIを用いた画像処理技術を搭載した最新型のMRI装置、Vantage Orianを導入しています。
当院では、NBIを搭載した最新の内視鏡システムを導入しております。
内視鏡で病変と疑われる場所を見つけた際、顕微鏡のように高倍率拡大して観察することができます。この機能が、より精度の高い病変診断をサポートします。
通常光観察では見えにくい小さな病変を特殊な青い光で見えやすくします。早期がん等の病変の発見率向上のため、今注目を集めている内視鏡技術です。
鼻からの挿入も可能になりました。
通常、上部内視鏡検査は口から内視鏡を挿入する「経口挿入」という方法により行われますが、細径化(5.4mm)により、鼻からの「経鼻挿入」もできるようになりました。
当院では観察の際に空気ではなく、二酸化炭素(炭酸ガス)を送気しています。
従来の空気送気による大腸内視鏡検査では、なかなか腸管内の空気が抜けきれず、検査終了後も腹部膨満感や不快感が持続することがよくあり、大腸内視鏡検査の苦痛である原因の一つと考えられます。
二酸化炭素は空気と比べ、腸管から血液へ吸収されやすく、呼吸によって速やかに肺から体外へ排出されます。
拡張した腸管は速やかにしぼみ、苦痛の軽減につながります。
当院では、新世代型デジタル脳波計「EEGヘッドセット」を導入しています。
検査から解析・判読まで、スピーディーに自動解析が行われます。
さらにヘッドセットと言われるテレメトリ式脳波計は、緊急時にスピーディーに脳波を測定でき、てんかん発作時の脳波を捉えるのにとても有効です。